運送会社を経営されているR社長の資金繰りについて体験を伺いました。
同業で資金繰りに悩んでいる方は参考にしてみてください。
取引先の理解のおかげで圧倒的に安い手数料の3社間ファクタリングを実施
私は運送業を営んでおり、以前は短距離~中距離で4トン 10台、2トン 10台を所有していましたが、ファクタリングを利用する事で企業規模を拡大するチャンスを掴むことができて、現在も成長を続けています。
そのきっかけは、ひいきにしていた取引先様から東京⇔宮崎の長距離便の運行を依頼されたことです。
取引先様が当時契約していた運送会社の運賃が値上がりし続けている事に頭を悩ませており、代わりの運送業者を探していました。
大型トラックを増車していければ、大企業からの受注が増えるでしょうし、事業拡大に繋げられる絶好の機会でした。
経営の安定化も大いに期待できる案件ですが、一方で、新たに10トンの大型車の手配と大型免許を持つ人材を雇わなければいけないというリスクも伴います。
さらに、4トンに比べると大型は利益率が低いというマイナス要素もありましたが、覚悟を決めて大型車3台を導入することにしたのです。
購入を決めた時点で、なんとか購入資金に充てられるぐらいの現金は手元にありましたが、人員の募集活動や車両整備、燃料高騰などの不測の事態に備えて保有しておきたかったので、資金調達を検討しました。
車両ローンで銀行融資を受けることもできそうでしたが確実とは言い難かったことと、とにかく早く頭金を調達しなければならないという理由から、現金を素早く入手できるファクタリングを利用することに決めました。
その際に、当案件の提案をしてくれた取引先様に経営の状況を打ち明けて、ファクタリングを検討していることを相談しました。
上司の方と債権譲渡を承認していただけるように話をまとめてもらえたので、3社間ファクタリングで契約を結ぶ事ができました。
その結果、2社間ファクタリングと比較すれば、調達コストを格段に抑えることができたのです。
取引を始めて1年経った今では、運送中に商品の破損や紛失の減少、到着遅れもほとんど無いということで、私達の仕事姿勢を高く評価していただき、さらに3台の大型車を増車する話を進めているところです。
以前よりも信頼関係を築くことができたので、取引先様は全4社の運送業者と契約されていますが、今後も当社の比率を上げていただけるという嬉しいお言葉を頂戴しています。
上記事例はファクタリングを上手く活用できた成功例です。
理解のある取引先様の場合は手数料が圧倒的に安い3社間ファクタリング契約を強く推奨します。
運送業の人件費比率は高いですし、車両維持コスト・燃料費など予期せぬ出費が発生する可能性の高い職種です。
ここぞという時にはファクタリングを選択する方が増えています。
以上、運送業者の資金繰りが改善できたケース…でした。
様々な業界のファクタリング成功事例がありますので、是非チェックしてみてください。
ファクタリング成功事例