苦い思い出ですが、私には昔自己破産した経験があります。
当時夫が立ち上げた人材派遣会社で私は副社長をしていて、3年前までは順調に働いていたんです。
でも夫が本業とは関係のない分野の新規事業に手を出し、8000万近いの損失を出してしまい…。
本業の売上では後始末が追いつかず、役員だった私名義でも負債があったこともあり、夫ともども自己破産に至ったのです。
今さらながら思いますが夫には経営の才能がなかったのです。
目次
- 1 今は私が社長となり小規模ながら人材派遣会社を営んでいます
- 2 自己破産経験がある私でも1,370万円の資金調達ができました!
- 3 会社の業績は少しずつですが毎期伸びていました
- 4 今回大手2社から大規模な派遣スタッフ採用依頼がきました
- 5 急遽20名ほどの派遣社員採用のため「広告費」と「先だし給与」の資金が必要に!
- 6 派遣会社は運転資金が借りにくい業種です
- 7 さらに自己破産経験のある社長の私は、融資を断られてしまいました
- 8 リミットが迫っているとき、夫がある資金調達専門家サイトを見つけてきたのです
- 9 専門家に相談した5日後に『1,370万円』の資金調達できました!
- 10 大手2社と無事正式契約を結ぶことができ今に至ります
- 11 銀行融資が駄目でもまだチャンスは残っています
今は私が社長となり小規模ながら人材派遣会社を営んでいます
自己破産したものの、幸い私には人材派遣のノウハウや人脈が残っていました。
そのため「地道に取引先から信頼を取り戻していけば、この業界でまだやっていける」と確信があったのです。
それで数カ月後、私が社長となり新たに小規模ながら人材派遣会社を立ち上げました。
夫はもう十分に経営に懲りていましたので、得意分野である営業での本部長を任せました。そして私が経営を一手に引き受けたのです。
自己破産経験がある私でも1,370万円の資金調達ができました!
そんな自己破産経験のある私でも、今回1,370万円の資金調達ができました。
正直私も夫も本当に驚きました。まさか数日でこの額を用意できるなんて思っていなかったからです。
今回はそのときの様子を詳しくお話していきます。
会社の業績は少しずつですが毎期伸びていました
銀行からの借入はあったものの、会社の業績は少しずつですが毎期伸びていました。
過去に1度大きな失敗をしてしまったことは、私も夫もとても後悔しています。
でもその失敗があったからこそ、今こうやって業績を毎期伸ばすことができているんだと思います。
自己破産から学んだことは本当に大きかったです。
もしこれを読んでいる人が昔の私と同じように1度の失敗でとても凹んでいるなら、「いくらでもやり直しができる」ということをぜひ覚えておいてください。
私と夫がその生き証人です。
今回大手2社から大規模な派遣スタッフ採用依頼がきました
やり直しができる証拠に、地道に頑張ってきた私の会社に大手2社から大規模な派遣スタッフの採用依頼がきたのです。
社長になり責任の重さに潰されそうになり何度も挫けそうになりましたが、「続けてきて本当に良かったな~」と思える瞬間でした。
当社には、子育てがひと段落ついたキャリアのある主婦(ブランクが長い人)やコミュニケーションが苦手だけれど資格は持っている男性など「不利な条件もあるが高いスキルもある」こんな人が多く登録されています。
そんな方々と1人1人しっかりと向き合ってきたことが今結果として繋がったのだと思います。
昔からお付き合いのある企業が大手企業の担当者に「当社の人材は良い」と薦めてくれたのです。
それがこの大型案件に繋がりました。
本当に感謝です。
急遽20名ほどの派遣社員採用のため「広告費」と「先だし給与」の資金が必要に!
規模が大きいだけに既存の派遣社員だけでは足りず、急遽20名ほどの派遣社員採用が必要になりました。
新しく20名を採用するとなると、さすがに人脈だけでは追いつきません。
そのため広告費が必要になったのです。また先だし給与を支払うための資金も必要です。
できるだけ早くいい人材からの応募が見込める広告枠はやはりそれなりの値段で、プラス人数分の給与ですから、自社で全部を用意することは到底不可能でした。
派遣会社は運転資金が借りにくい業種です
そもそも派遣会社は運転資金が借りにくい業種だと言われています。
在庫がない、仕入れ資金が要らない。これが理由だと言われています。
派遣会社は製造業と違い仕入れや在庫が必要ないので、運転資金の融資を借りにくいのです。
さらに自己破産経験のある社長の私は、融資を断られてしまいました
さらに私と夫には自己破産経験があります。
今回取引銀行にセーフティネットの融資を申し込んだのですが断れてしまいました。
少し想像はしていましたが、やはり自己破産が融資不可の理由。過去の自己破産を融資不可理由の引き合いに出されると、もう私たちは何も言えなくなります。
『もうどのメガバンクも公庫も私たちには融資してくれないのでは?』とネガティブな考えで頭がいっぱいになったのです。
リミットが迫っているとき、夫がある資金調達専門家サイトを見つけてきたのです
そんなとき夫がある資金調達専門家サイトを見つけてきたのです。
資金調達のリミットが迫っているころでした。
夫が見つけてきたものを信用しないわけではなかったのですが、過去の失敗もあり私はこのサイトを知り合いで成功している女性起業家に見てもらいました。
すると「日本ではまだあまり知られていない方法だけど、アメリカでは普通にやっていることだよ。あなたも試してみれば?」と助言を貰ったのです。
それでそのサイトの専門家に相談してみることにしたのです。
専門家に相談した5日後に『1,370万円』の資金調達できました!
まず自分の会社がどれくらい資金調達できるのかの無料診断を受けました。
そのあと電話で直接専門家と話しました。
専門家の方は私の話を丁寧にヒヤリングした後とても適切なアドバイスをくれたため、「これならいけるかも」と手応えを掴みました。
久しぶりに夫を見直したくらいです。
そして専門家への相談をスタートしてからちょうど5日後『1,370万円』の資金調達ができました!
大手2社と無事正式契約を結ぶことができ今に至ります
今は大手2社と無事正式契約を結ぶことができています。
しかもとても好評頂いていて、新しい部署への人材派遣依頼を打診されているくらいです。
派遣会社は取引先が採用を拡大すればするほど規模を拡大できます。
そのため「今後が楽しみだね」と最近よく夫と話しているのです。
最近この話を知り合いに話したら「女性の経営者は根性が違うね」と褒められてしまいました。
銀行融資が駄目でもまだチャンスは残っています
女性の経営者は、私と同じように根性ある方が多いんじゃないかと思います。
だからもし銀行融資が駄目でも、いろいろな資金調達の方法を試して欲しいなと思います。
私の場合は、偶然夫が資金調達の専門家サイトを見つけてくれました。それで無事1,370万円を調達できました。自己破産した経験のある私のような経営者でもできたのですから、きっと他の方でも大丈夫だと思います。
もしあなたが今資金調達に困っているなら、今すぐプロに相談してみてください。とても親切に相談に乗ってくれると思いますよ。
>今すぐ匿名・無料で資金調達シュミレータ-を試すにはコチラ<
まずは、あなたの会社がいくら資金調達できるか無料診断してください。無料診断は、希望額と都道府県など3項目を入力するだけ。
10秒で終わるとても簡単なシュミレーターです。このシュミレーター(無料診断)は、「無料」「匿名」で行えるため資金繰り悪化を誰かに知られる心配もありません
。資金繰りに少しでも不安があるなら、早めに試してみることをおすすめします。
以上、過去に自己破産した人材派遣会社社長でも1370万の資金調達に成功した方法とは?…でした。