返済に困った時は?

 

事業性資金の融資を初めて受ける際に、契約書通りにきちんと返せなくなってしまった場合はどうするのか、という点が気になる方も多いと思います。今回は約束通りの返済が難しくなった場合についてまとめています。

目次

  1. 借入金の返済に困った時は
  2. 返済条件変更(リスケ)とは
  3. リスケのメリット・デメリット
  4. まとめ

1.借入金の返済に困った時は

当初の契約書通り返済することが基本的には望ましいですが、売上の急激な低下などから返済が困難になることもあり得ます。借入している銀行が1行のみの場合は、その取引行に行って早めに相談しましょう。
取引行が複数ある場合は、メイン銀行(借り入れ残高が一番大きい銀行等)に相談しましょう。

2.返済条件変更(リスケ)とは

一般的に返済条件を契約期間中に変更することを「リスケ」と呼びます。
例えば、当初の契約内容が元金1,000万円、期間約5年(返済条件:17万円×58回、14万円×1回)だったとします。資金繰り表を作成し現状を確認した結果、月々17万円の返済が困難なことが判明しました。
この条件下でリスケを行った場合、月々返済額を可能な範囲(17万円→10万円や0円)に減額し、完済する時期を後ろ倒しにすることができます。
様々なリスケがありますが、一般的に上記のような「月々返済額の減額と完済までの期間の延長」が一般的です。

3.リスケのメリット・デメリット

リスケのメリット

当たり前ですが毎月の返済が減額になるのですから、資金繰りは楽になります。

リスケのデメリット

借入期間が延長するため、利息の総支払額は多くなります。(金利の引下げや減免という「リスケ」もごくたまにあり得ますが、基本的には無いと考えてください。)

また、当初の約束(契約)を変更するわけですから、金融機関としては約束を破られたということになります。リスケをしてしまうと、追加の新規融資は基本的に難しくなってしまいます。当然に銀行内部での格付けも悪化します。

4.まとめ

返済が難しい状況になる場合は早めに銀行に相談しましょう。一番「まずいパターン」は返済が難しくなることが分かっているにもかかわらずギリギリまで相談せずに、「延滞」を起こしてしまうことです。
事業を営む以上、想定外のことはつきものです。なかなか言い出し辛いことですが、とにかく「早めに相談する」ようにしましょう。
特に、取引銀行(借入している銀行)が複数ある場合でリスケを行う場合は、各銀行の返済額の減額割合が平等になるようにしなければならないため、銀行間での調整に相応に時間がかかります。そのためメイン銀行に早めに相談することが大切です。

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税理士 鈴木康支(税理士登録番号第55764号)

鈴木康支税理士事務所所長
学習院大学卒博士(サンフランシスコ州立大学)孔子経営賞 受賞(26年度)
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