まさにドラマのような雰囲気になりました
倒産する会社の雰囲気をCさんに伺いました。
私が働いていた会社で倒産してしまった会社がありました。
もちろん実際に会社が倒産してしまうまではその会社が倒産するとは思ってませんでした。
ですが、もう会社が危ないという雰囲気はありました。
やはり倒産してしまうような会社はというのは倒産する前でもどこか余裕がなくなっています。
特に私がそう感じたのは会社としてこれからどういう風にしたら会社の業績がアップするかという会議があった時にわざわざ東京の本社から幹部が来て話をして結局そこで話した内容で一番の成果がもう全員の給料を下げるしかないという結論に至った時でした。
もちろん、その結論が出るまでにいろいろ社員に意見を言わせたりしてましたが誰も本気で会社を建て直すという感じの意見は言わずに安っぽい精神論を言う事に終始して何の解決策もないまま終わってしまい、結局給料を下げるという結論を言って終わりました。
そして会社内もどこか雰囲気がおかしくて上司は思ったように業績を上げる事ができずにイライラしていて部下に対して他の部下がいる前で大声で給料泥棒みたいな事を言っていました。
その雰囲気は本当にドラマで見るような異様な雰囲気で怖かったです。これが倒産寸前の会社の雰囲気かと倒産してから気づきました。