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楽天銀行スーパーローンのメリット・デメリット!他社と比較した強みとは?

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行の新しいカードローン「楽天銀行スーパーローン」。楽天を普段から利用している方は、よく広告を見かけると思います。楽天会員であれば会員契約するだけで、大量にポイントをゲットできるということで、申し込みを考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし当然ながら楽天銀行スーパーローンも、他社と比較すると優れている部分と劣っている部分があります。そこで今回は楽天銀行スーパーローンを他社と比較し、メリット・デメリットを徹底検証していきます。申し込むべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

楽天銀行スーパーローンの申し込みはこちら

楽天銀行スーパーローンのメリット

契約・利用するだけで楽天ポイントを大量に貰える

楽天銀行スーパーローンは、新規契約するだけで楽天スーパーポイントを1000ポイントプレゼントされます。

また利用額に応じて、別途楽天スーパーポイントが貰えるので、普段から楽天のサービスを利用している方はかなりお得です。

※利用残高と貰えるポイントは↓の通りです。

入会から翌月末時点での借入残高 ポイント
20万円~30万円未満 500ポイント
30万円~50万円未満 1000ポイント
50万円~80万円未満 2000ポイント
80万円~100万円未満 3000ポイント
100万円~200万円未満 10,000円
200万円~300万円未満 12,000円
300万円~400万円未満 15,000円
400万円~800万円 30,000円

たとえば30万円新規で借りた場合、新規入会(1000円)と借入によるポイント(1000円)合わせて、2000円分の楽天ポイントがゲットできます。

楽天スーパーポイントは1ポイント1円分の価値として、楽天市場などで利用することができます。

借入金利半額キャンペーンを行っている(2018年3月31日まで)

楽天銀行スーパーローンでは、現在借入金利半額キャンペーンを行っており、期間内に契約した方は半額の金利で利用することができます。

基準金利は1.9%~14.5%なので、半額であれば0.95%~7.25%の低金利で借り入れ可能となります。

カードローン名 適用金利
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」 年率1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン 年率4.0%~14.5%
みずほ銀行カードローン 年率2.0%~14.0%
新生銀行カードローン「レイク」 年率4.5%~18.0%
りそな銀行カードローン 年率3.5%~12.475%※プレミアムカードローン
年率9.0%~12.475%※クイックカードローン
楽天銀行カードローン 1.9%~14.5%
※金利半額キャンペーンあり

他の銀行カードローンと比較しても、かなりの低金利となるので、ぜひキャンペーン期間中に契約を済ませておきましょう。

スマホだけで申し込み手続きを完了できる

楽天銀行スーパーローンは、スマホだけで申し込みから契約まで手続きを完了させることができます。

わざわざ店頭で申し込む必要がなく、必要書類もWEB上のアップロードで簡単に済ませることができます。

通勤中の電車や、休憩中などちょっと空いた時間に申し込みできるので、日中は仕事で忙しい方にも便利です。

大手消費者金融やメガバンクの銀行カードローンと同じように、手軽に利用できるのも楽天スーパーローンの大きなメリットです。

借り入れ手数料無料の提携ATMが全国各地にある

楽天銀行スーパーローンは借り入れ手数料無料の提携ATMが全国に設置されています。

全国のコンビニATMだけでなく、都市銀行のATMとも提携しているのが大きな強みです。

ネット銀行ということで自社のATMはありませんが、地方の方でも不便なく利用できます。

楽天銀行スーパーローンの提携ATM
  • ローソンATM
  • E net
  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱東京UFJ銀行(有料)
  • りそな銀行(有料)
  • しんきんバンク(有料)

楽天銀行の口座がなくても利用OK

楽天銀行スーパーローンは、楽天銀行の口座がなくても利用することができます。

銀行カードローンの中には、自行の口座開設が必須なところが多く、口座開設に時間と手間がかかってしまいます。

楽天銀行スーパーローンの場合、普段利用している銀行口座への振込融資に対応しており、口座振替返済も可能。

面倒な手続きを少しでも減らしたい方には、おすすめのカードローンです。

限度額が最大800万円と高い

楽天銀行スーパーローンは、限度額の上限が最大800万円と高いのが特徴です。

カードローン名 限度額
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」 10万円~500万円
三井住友銀行カードローン 10万円~800万円
みずほ銀行カードローン 10万円~800万円
りそな銀行カードローン 10万円~800万円
新生銀行カードローン「レイク」 1万円~500万円
楽天銀行スーパーローン 10万円~800万円

都市銀行のカードローンと比較しても、限度額では劣っていません。

もちろん利用用途も自由なので、旅行や買い物などあらゆる目的で利用することができます。

楽天銀行スーパーローンの申し込みはこちら

楽天銀行スーパーローンのデメリット

即日融資に対応していない

楽天銀行スーパーローンは即日融資に対応していません。

最短でも審査には1~2営業日必要で、そこから契約手続きを済ませて、ようやく借り入れ可能となります。

大手消費者金融であれば、最短30分の審査で即日融資可能なので、急いでいる方は大手消費者金融を利用した方がいいでしょう。

銀行カードローンは近年過剰貸付が問題視されており、2018年から審査が厳格化されることが発表されました。

原則的に即日融資が不可能となり、融資には最短でも1週間程度かかると言われています。

今後は楽天銀行だけでなく、都市銀行でも融資まで最短で1週間程度かかるため、当日融資が必要な方は消費者金融を利用するしかありません。

申し込み年齢の上限が62歳以下と低い

楽天銀行スーパーローンでは、満20歳から62歳以下でなければ利用することはできません。

他のカードローンでは、満65歳や満70歳まで対応しているところもあるため、高齢の方には不向きといえます。

またパートやアルバイト、専業主婦の方は満60歳から利用できません。

自動契約機・無人契約機がない

楽天銀行スーパーローンは、原則的にネットからしか申し込むことができません。

同じ銀行カードローンでも、三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行では、全国に自動契約機が設置されており、その場でカード発行まで終わらせることができるようになっています。

また自動契約機のある消費者金融であれば、土日や夕方以降でも即日融資を受けることができます。

楽天銀行スーパーローンの場合、ネット申し込みは24時間対応していますが、実際に審査が行われるのは平日の営業時間内のみです。

最短で借り入れしたいという方は、自動契約機のあるカードローンがおすすめです。

楽天銀行スーパーローンの審査基準は甘い?

楽天銀行スーパーローンの審査基準は、他社と比較してそこまで厳しいものではありません。

カードローンの場合、金利が低くなるほど審査基準は厳しくなりますが、楽天銀行スーパーローンの基準金利は1.9%~14.5%と平均的なので、審査基準も平均的であることが分かります。

ただし保証会社には楽天カード株式会社が対応しており、他の銀行のように消費者金融を使っていません。

一般的に消費者金融よりも、信販会社の方が審査基準は厳しいと言われているので、審査に落ちる可能性も十分にあると理解しておいてください。

楽天カード会員であれば審査に通りやすい?

楽天銀行スーパーローンは、楽天カードの会員であれば審査に通りやすくなる可能性があります。

特に毎月継続的に利用しており、支払いの延滞・滞納をしたことがない方は、信用を得やすいでしょう。

しかし逆に延滞や滞納が多かったり、リボ払いを何度も利用したりすると、お金に困っていると判断されてしまい、審査で不利になる可能性があるのでご注意ください。

また楽天カード会員を優遇するというのは、公式にアナウンスされていることではないので、過度に信じ込むのは危険です。

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楽天スーパーローンのスペック一覧

申し込み条件 ・満20歳~62歳以下の方
・毎月安定した定期収入がある方、または専業主婦の方
・保証会社から保証を受けられる方
※外国籍の方は永住権が必要
金利 年率1.9%~14.5%
限度額 10万円~800万円
担保・保証人 不要
利用用途 事業性資金以外なら自由
遅延損害金 年率19.9%

以上、楽天銀行スーパーローンのメリット・デメリット!他社と比較した強みとは?…でした。

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鈴木康支税理士事務所所長
学習院大学卒博士(サンフランシスコ州立大学)孔子経営賞 受賞(26年度)
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