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日本政策金融公庫で500万円の融資審査がNGになった経験【フリーランス必見】

日本政策金融公庫の融資審査がNGになった経験

借入をお願いした経緯

私は、日本政策金融公庫で借り入れをお願いしたことがあります。

日本政策金融公庫は政府が出資している金融機関の一つとして知られています。知り合いから聞いたり、またインターネットで調べてお得だということで、気になったのがきっかけでした。

銀行など他の金融機関と比較すると低金利でお金をかりることが出来るというのが大きなメリットだと思います。

私は個人事業主をしていて、お金をフリーランスとして借りたいと思っていました。

しかし、それほど多くの収益があるというわけではありません。なので、ビジネスローンなどで借り入れをするのは正直あまり良くないと思いました。

こういったビジネスローンの場合ですが、もともとの金利なども高いですし、審査に通らないと思ったのです。

そこで、日本政策金融公庫なら、比較的審査も甘いだろうし、借り入れできるのではないかなと思いました。

私は、フリーでライターの仕事と、ホームページの運営を行っています。またその他にも、デザインの仕事もしています。

フリーランスとしての私

昔は会社に勤めていたこともあるのですが、前に独立して、自宅で仕事をしているフリーランスです。

この仕事は、フリーランスなので、やはり収入は安定しない状態でした。

また、当時は一人暮らしをしていたということもあり、家計などのために、やりくりをしていましたが、本業の収入だけでは足りないことも多々ありました。

お金をかりることになったのは、新しいパソコンが必要になったことと、仕事を抱えているので、さらにパソコンの2台目が必要になったことです。

また、新たにホームページを作成するために、ドメイン代なども必要となりましたし、新たに、中古ドメインで、そこそこ高いものを購入するためには、まとまった資金が必要だなと思いました。

なので、あらかじめそれらの運営費用なども借りたいと思いました。

自営業者にお金を貸してくれるということで、期待していたのですが、サラリーマンでいうところの「ろうきん」のようなもので、安心できるのではないかと思って借り入れを使用と決意しました。

そして店舗がありましたので、そちらに、一度相談をしに行きました。

必要な書類と面談

手続きの際には、身分証明書、印鑑証明書だったり、所得証明書、パソコンの見積書が必要ということでした。

そして、相談にいったのですが、正直面食らう対応ばかりでした。

たとえば、保証人が必要であるということでしたので、誰か知り合いに保証人を頼む必要がありました。

また、融資を得るためには、経営計画書の提出が必要だそうです。

使用は強制というわけではなかったのですが、かなり細かい、経営計画書が必要ということでした。

基本となるP/L(損益計算書)やB/S(貸借対照表)はもちろん、利益計画や資金繰り計画などが必要になり、本格的な資料が必須ということだったので、非常に厳しいな…と思いました。

そして、手元に資金が必要という話も聞いていたので、手元のお金もある程度用意して、500万円程度の借り入れを希望する形にしました。

しかし、面談では担当者の方は、私のキャリアについてかなり詳しく事情を聞いてきました。

私は、ライターとしてフリーランスとして、働いていて、ホームページの運営に関しても半ば独学です。

たとえば、会社員時代に勤めていた会社ではそれほど本格的な役職についていたわけではありませんし、またすでに辞めてしまっているので、キャリアについて聞かれてしまうと戸惑ってしまうことばかりでした。

そして、そのキャリアについてしどろもどろでなんとか答えたのですが、次に事業計画について聞かれることになりました。

事業計画は、ホームページの運営や、ライター事業についてのことを話したのですが、担当者にとっては、それらの収益性が薄いと感じられたのか、数字に関してはほとんど質問がなく、ざっくりとした質問ばかりをされることになりました。

この時点で、貸さないことをもしかして、決定されているのではないかなと私は思いました。

不安に思っていましたが、提出するための書類のチェックなどは淡々と行われていきます。

審査に通るようにはどのように答えればいいのか分かりませんでしたが、なるべく詳しく話すようにしました。

私は今まで無借金ですが、まとまったお金を借りたことがなければ、ビジネスをした経験がなかったのです。

なので、起業資金を貸すのはリスクしかないと思われてしまったのかもしれませんし、事業内容についても、片手間でやっているような印象だと思われたのかもしれません。

また、私は完全にフリーランスであるということを伝えたのですが、自己資金については一時的に融通したお金であると思われてしまったようです。

こちらの点も詳しく聞かれてしまいましたので、自己資金がそもそも不足していると判断されたのかもしれません。

私は、正直日本政策金融公庫は、個人事業主などの味方であり、これから事業をしたい人などの大きな味方だと思っていました。

しかし、実際のところはそうではなく、借り入れをする際には、かなりの厳しい判断基準があり、その基準に達していなければ、借り入れをすることが出来ないということが分かりました。

審査が終わり、そのまま借り入れが出来るまで、結果を待つことにしました。

その時点で、担当者の方には、大体1ヶ月程度の時間がかかると言われました。

資金をすぐにでも借りたかったけれど、時間がかかってしまうのは、銀行も同じだと思いますので、仕方なく待つことにしました。

その後の電話連絡。そして「融資不可」との回答

そして、その後電話で連絡があったのですが、借り入れに関しては、審査がおりなかったという結果の通知が来ました。

正直借り入れは出来ると思っていましたし、ローンの返済が残っているわけでも、金融機関での借り入れがあるわけでもなかったので、落とされてしまったことについてはかなりショックを受けました。

お金を借りるということは決して甘くはないですし、相当事業計画がしっかりしていなければダメなんだということが分かりました。

以上、日本政策金融公庫で500万円の融資審査がNGになった経験【フリーランス必見】…でした。

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鈴木康支税理士事務所所長
学習院大学卒博士(サンフランシスコ州立大学)孔子経営賞 受賞(26年度)
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