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日本政策金融公庫で500万円の融資が全く受けられなかった苦い経験

店舗経営

日本政策金融公庫で500万円の融資を申し込みました

日本政策金融公庫で私は500万円の起業融資申請をして断られてしまった経験があります。

まず、日本政策金融公庫は、一般に起業支援のお金を融資してくれる銀行として知られています。

他からの借り入れよりも圧倒的に金利が安いというのが大きな特徴となっています。

そもそも、この日本政策金融公庫は、国が斡旋をする形で、リスクを背負いながらも、日本の未来を担う覚悟で起業した経営者を応援するという目的があります。

私はそういった事情があるので、借りやすいだろうと判断をしていました。

私は個人事業主として、事業をしていますが、さらに事業を広げようと思い、店舗を展開して、事業を始めようとしていました。

親から土地を譲り受けたということもあり、お店の経営、そして駐車場経営をしようと思ったのです。

何もこんな幅広く事業を広げなくてもいいのにと言われたのですが、さらに収入を伸ばしたいと思いました。

そこで、これらの土地からお店を経営するために、さまざまな事業資金が必要になります。

そのため、事業の立ち上げについてだったり、行動計画に顧客化への見込み割合などを乗じた営業計画書までが必要ということでした。

なので、これらの完璧な資料を添えて、500万円の融資を申し込みました。

融資してもらえるだろうと甘く考えていると・・・

担当者との面談をする必要があるということでしたので、電話で問い合わせ、その後面談をしました。

正直に言って私はこの面談は、印象が良ければ融資してもらえるだろう…と思っていました。

しかし、面談が始まると、担当者は私のキャリアなども質問されるようになりました。

そして、簡単に確認し、経営計画書の中身などに触れてきました。

さらに、事業の具体的な内容と目先の収益の上がり方など、説明などをしっかりと求めてきました。

私はその一つ一つに丁寧に答えるようにしました。

事業の内容に興味があると思いましたので、しっかりと答えるようにしたのです。

時に熱を帯びながら、自分の実現したい思いを伝えるようにしました。

この段階で、担当者の最も興味のあるところは事業の内容だと思ったのです。

しかし、担当者はあまり興味が無いようで、私の数字についてもかなり夢物語のように感じているように思えました。

整合性などにも興味が無いようで、私の話を笑顔で聞いてましたが、応援をしているとは思えない様子でした。

不安になりながらも、書類の確認は次々に終わりました。

そして、担当者は淡々と仕事をこなしていきます。

一か月以上の審査結果待ち

その後審査が終わるまで、1ヶ月程度かかりました。

正直、本当に審査が下りるかどうか不安でした。

しかしまったくもって連絡がないので、本当に下りるのかどうか不安な思いでいっぱいでした。

事業経験は、私はほとんどなく、もともと個人事業主ということもあり、まったく別の分野でフリーランスでやっていただけでした。

事業計画は、堅めにつくったつもりですが、夢のようなことだと思われてしまったのかもしれません。

さらに、売上は、確実に稼げる額にしましたが、それでも、やっぱり事業経験が10年以上だとか、そういう人も落ちていますので、私なんかが通るわけでもないと思いました。また、担当者の対応はちょっとネガティブな感じだったのです。

1ヶ月ぐらいが経ってから、まったく連絡がないので、どうなっているのか、不安でたまらなくなり、担当者に電話することにしました。

すると、私の事業計画に対し、「自己資金が少ないので、返済計画が厳しい」といわれました。

「検討をしていますが、厳しいでしょう。」と言われました。

「融資額を減らすことは出来ますか?」と聞かれましたので、「100万円ぐらいなら減っても大丈夫です」と答えました。

すごくやる気満々だったので、このような回答がきてとてもショックでいっぱいでした。

あとから聞いたのですが、日本政策金融公庫というのは自己資金を非常に重視にしていると聞きました。

私の場合、自己資金がほぼない状態で、こちらで借りることによって、なんとかしようと考えていました。

これはなぜかというと、こちらは、中小企業を応援していると思ったので、快く貸してくれるだろう…と思っていたのです。

結局「融資できない」というゼロ回答で終了

結果的に1ヶ月をすぎる頃に、正式に融資審査が不可となってしまう連絡が来ました。

理由としては、「融資希望額に比して自己資金が少なすぎます。」ということでした。

融資制度上の要件ですが、自己資金額はなくてもよいように規定されていますので、それはおかしいと思ったのですが、実際の内部の審査基準は異なります。

また、否決をされてしまった以上は次に申し込みをしても断られてしまう可能性が大きいですので、諦めてしまいました。

結局事業を始めることは諦めてしまったのです。

本当に日本政策金融公庫といっても、今の時代は、融資の申請は厳しいんだなと思いました。

以上、日本政策金融公庫で500万円の融資が全く受けられなかった苦い経験…でした。

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鈴木康支税理士事務所所長
学習院大学卒博士(サンフランシスコ州立大学)孔子経営賞 受賞(26年度)
各種講演・セミナー多数

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