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フリーランスのライターとして生活していきたい方必見!独立する前にやっておくべきことと気をつけるポイントとは?

フリーランスの独立について

独立前にカードの作成を一通り行った

私はフリーランスとして活動しているライターで、主に顧客から依頼を受けた原稿を納品することで報酬を得ています。

資金繰りとしては比較的楽な職種ではあるものの、サラリーマンから独立したので未知の領域に踏み込むことに不安があったのも事実です。

資金繰りをスムーズにするために、会社に勤めている間に必要なクレジットカードの取得と、使用用途が自由のローンの審査を受けておきました。

当時は安定収入があることで審査が通り、目論見通りにフリーランスになった時に支払いをする手段を増やせたのです。

この準備をしたことは我ながら非常によかったと思っています。

自治体によってはベンチャー企業への融資制度もあることを知っていましたが、私の場合は人を雇わない個人事業主だったので候補にはなりませんでした。

しかし、人を雇わないことは毎月の人件費を気にする必要がなく、自分1人の都合を考えるだけで済むメリットがあります。

クレジットカードは、分割払いすることによって金利による利息を合わせて支払うことにはなりますが、毎月の現金の出費を抑えられますので所謂「資金繰り」が楽になります。

毎月の支出額をできるだけ低くするために、厳選した3枚のカードを取得しました。

また、毎月の生活費を少しでも楽にするために、買い物によってポイントを溜めやすいことを重視したカードを選びました。

フリーランスになると急に審査が通りにくくなるので、これから個人で独立開業をする予定の方は会社を辞める前にカードの作成を済ませておくことをお勧めします。

  • POINT独立する前に予めクレジットカードの審査を通しておく
  • できるだけポイントなどが貯まりやすいクレジットカードを作っておく

初期投資を徹底的に削減した

ライターは、パソコン1台とネット環境さえあれば仕事ができます。

勿論、取材活動やリサーチ活動もあるのですが、初期投資があまりかからないメリットを最大限に活用しました。

初年度は個人事業主でも経費が認められやすいので、独立開業のタイミングで新しいパソコン等の仕事用の機材を揃えて節税に努めた次第です。

事務所は自宅をそのまま登録しても良かったものの、不特定多数を顧客とするビジネスの性質からバーチャルオフィスを選択しました。

住所と連絡先だけ業者から借りて、自宅の情報は完全に伏せることで、いきなり見知らぬ人間が押しかけてくる事態を防いでいます。

WEBサイトによる営業では全世界に対して情報発信をするため、住所などの個人情報をストレートに掲載するのはあまりお勧めできません。

バーチャルオフィスによって毎月の事務所の経費を最小限に抑え、同時に自分のWEBサイトの構築と、校正ソフト等の仕事に役立つ道具の準備にはきちんとお金を出しました。

初期投資の節約としては大成功であり、用意しておいたクレジットカードを駆使して無理のない支払いに変更したことで開業準備の完了です。

レシート類はきちんと保管しておき、確定申告における経費として活用しました。

  • POINT初年度は個人事業主でも経費を認められやすいので、最初にPC等の必要備品を揃えておく
  • ホームページや名刺に自宅住所を記載したくない個人事業主の方は、バーチャルオフィスを利用する
  • 確定申告のためにもレシートはしっかりと保管しておく

売掛金の回収に予想以上の時間がかかることに驚き

ライターとして最初に資金繰りで頭を悩ませたのが、売掛金の回収に時間がかかることです。

業界の慣例としてすぐに支払ってくれるとは限らず、平均1ヶ月後にようやく口座に振り込まれる仕組みになっています。

取引先によっては口約束だけで契約書を交わさないので、いざという時に請求するのも大変でした。

自分の仕事によって継続的な案件を紹介してもらうなどの順調な滑り出しだった反面、自分の生活費に直結している売掛金の回収では胃が痛くなる思いでした。

時には不良債権として焦げつく場面もありながら、経験を積むことで怪しい顧客を見分けるスキルを磨いて被害の軽減を行いました。

複数の取引先と同時に付き合いながらも、並行して新規顧客の開拓を進めるのがライターです。

単発のお付き合いになるケースが珍しくなく、いかに迅速に支払ってくれて単価が良いクライアントであるのかで待遇に差をつけるようになりました。

現在では、売掛金の回収でムダな労力を使わないために、売掛金を一時的に預かってくれるランサーズのような仲介サービスの利用や、継続的に仕事をくれる優良顧客との関係構築に力を入れています。

黒字倒産という言葉は聞いていましたが、自分自身が売掛金だけで現金がない状況に陥りかけたのには本当に驚きました。

借入金について甘く考えており、返済に非常に苦労した

開業した当初はキャッシュフローに気を配っていましたが、やがて忙しさのあまりに足りない分はクレジットカードの分割払いやフリーローンの借入で済ませることが常態化した時期があります。

ある日、請求書の内容を見た時に、その金額の大きさに驚愕しました。

そもそもクレジットカードの分割払いやローンには金利による利息が発生する上に、いくら毎月の支払いを小さくしても積み上がったら同じことだということをすっかり忘れていたのが原因です。

そこで、まずは手元の支払い明細をデータ化して、現状の資金繰り状態の把握と直近の収入による計算表を作りました。

すると、毎月の収入に波があることから、かなり危険な水準に達していることに気づいたのです。

この時が資金繰りで最も苦労した時期で、自分の判断だけで削れる食費や交遊費によって調整するしかありませんでした。

仕事では遠方への取材などの経費もあったので、手元に現金が全くない状態も避けなければいけません。

そのため、インターネットでフリーランス向けの生活費や経費のアドバイスを探しながら、懸命になって体勢を立て直したのです。

万が一、支払いを延滞してしまったら即座にカード類が凍結されてしまうとあって、それまで何気なく飲み食いをしていた分まで節制することを余儀なくされました。

あまりお金を借りないような資金繰りに軌道修正

苦労の甲斐あって、何とか毎月の支払いでショートしない段階まで持ち直しました。

表計算ソフトによってリアルタイムで支出入を管理する体制に変え、同じ失敗を二度と繰り返さない状態です。

クレジットカードの分割払いとローンについても借金であることを改めて認識して、あまりお金を借りない資金繰りを心がけています。

気楽なフリーランスですが、それだけに誰も助けてくれない立場です。

資金繰りには注意していましたが、慣れてきた時点で気が緩んで危うく破産しかけました。

とはいえ、幸いにも自分の発想と行動だけでお金を稼げる仕事だから、毎月の出費に注意していれば大きなリスクはありません。

仕事そのものは色々な顧客から取ってくるので、資金繰りで困らないように1つの顧客に頼りすぎないことだけ気をつけています。

困った時にお金を借りる当ては、現在でもクレジットカードと金融機関の個人ローンだけです。

ビジネス用のローンを利用するほどの高額は必要ないので、フリーランスになってからは特に審査を受けていません。

個人で活動しているとビジネスと私生活の境界線が曖昧になってくるため、お金のみならずメンタル面でもメリハリをつけることを意識しています。

以上、フリーランスのライターとして生活していきたい方必見!独立する前にやっておくべきことと気をつけるポイントとは?…でした。

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鈴木康支税理士事務所所長
学習院大学卒博士(サンフランシスコ州立大学)孔子経営賞 受賞(26年度)
各種講演・セミナー多数

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