最後は自己破産した知人
知人が最終的に自己破産した経緯をBさんに伺いました。
知人が自己破産をした経緯です。
若いころ消費者金融からお金を借りて、初めは返済が出来ていました。
しかしながら、そのうちに返済が出来なくなり、他の所から借りては返済するような生活を何度も行ってたといました。
今になってみると、その時に計画性があればこんなことにならなかったといっておりましたが、気づいてみれば10社からの借り入れに気づきました。
10社になってしまうと自分の給料の中から返済をしていくのはもはや無理になり、任意整理も含めて弁護士に相談をしてみましたが、減額させるのは無理だと言われ、私に相談に来られたのです。
相談を受けた結果、その方の計画性がなかったことからこういった事態に陥ったので、自己破産しかないと伝えました。
その後、私も裁判所に同行をして手続きの仕方を一緒に聞き、手続きをして、後日裁判所で裁判を行うことになり、私は後ろの席に座って見ていました。
本人が入廷をすると、ある裁判官が私を連れて別室で、話を聞くことになったので、私は一階の所で待つことになりました。
本人からは反省文を書いてくるようにと言われ、自宅に帰って反省文を書いて再度裁判所へと行くことになりました。
裁判官から来ることを指定された日は、仕事があったので、本人一人で行ってもらうことにしました。
後日聞いたのですが後日免責の決定が下され、自己破産することになったとのことです。