美容サロンを経営している義理のお姉さんが300万円の資金調達ができた方法をKさんに伺いました。
同業で資金繰りに悩んでいる方は参考にしてみてください。
義理姉の美容サロンが300万円を調達した方法とは?
主人の姉は10年前より、個人事業者として、何種類かのビジネスを立ち上げるようなアクティブな人です。
そして、一昨年より、初の美容系であるサロン経営に挑戦をしました。
義理姉は美容系のサロンをオープンさせて、正規雇用での社員は雇わずに、アルバイトで施術ができる人を4人雇って、姉自身も施術師としてサロンに立っていました。
1年目は友人や知人の紹介なども多くあったので、サロンはとても順調なスタートを切りまして、私も度々サロンへ訪れていました。
しかし、やはり多くの店舗経営者も同じでしょうが、2年目となると秀でた施術をしたり、特別なサービス提供をしない限り、サロンとしては正念場を迎えている様に感じました。
そんな話から、義理姉にお金の相談をされたのは2周年のお祝いを済ませた直後でした。
義理姉曰く、サロンに新しい機械と導入したい話とスタッフの正規雇用も検討していかないと、スタッフ離れにも繋がるから、2年目で一気に体勢を変えたいと言う相談でした。
そして、弟(私の夫)から
「融資をお願いできないかな?」
という相談をやんわりされましたが、家の子たちも一番教育にお金が掛かっている時だから難しいとやんわり断りを入れました。
しかし、ここで新しい機械やスタッフの雇用体勢を変えていかないと、現実的にサロンの行く末は私自身も何となく分かっていたので実にもどかしい時間が続きました。
私も預貯金などがあれば、お金を貸してあげたいという思うはありましたが、なかなかそうはいかなくて、結果的には私たち夫婦は義理姉のサロンの資金面でのお役に立つ事は出来ませんでした。
しかし、流れが変わったのは、その後2カ月くらいが経過した頃でした。
義理姉から食事に誘われたので、サロンへ行ってみると、新たな機械がサロンへ入っていたのです。
「バタバタしていたので連絡が遅くなってしまいごめんさない」
と言われましたが、とても誇らしい顔をしている義理姉の姿がありました。
スタッフの雇用形態は、社会保険のことなど、すべきことが多いので大きな進展はありませんでしたが、近くスタッフの雇用のことについても大きな進展があると話してくれました。
資金調達は当初は200万円が必要という話を私には言っておりましたが、結果的には300万円を資金調達できたようでした。
彼女に「どうやって資金調達したの?」と聞いたところ、友人からの借り入れや信用保証協会からの融資で約150万円、そして、彼女の旦那さんもビジネスをしており、その会社の取引先への売掛金をファクタリング会社に買い取ってもらい、全部で300万円というまとまった資金調達ができたとのことでした。
サロン2周年目で大きな動きがありましたが、この調子だと3周年4周年と順調に行く様な気がしています。
今後もとってもバイタリティーがある義理姉から目が離せませんが、資金調達が出来たことで大きな山を越えたと感じました。
以上、義理姉の美容サロンが300万円を調達した方法に驚き!(Kさんに伺った体験談)…でした。