事業者向けビジネスローンで融資を受けるメリットとデメリット、そして付き合い方のポイントとは?

事業者向けビジネスローンはノンバンクの中で事業者向けの融資サービスのことを指します。
「ノンバンク」とは預金、為替業務を行わず、融資を専門に行う金融機関の総称で、具体的には消費者金融、信販会社・クレジットカード会社、事業者金融、リース会社などをいいます。「ノンバンク融資」は金利がとても高いので、基本的には利用すべきではありません。但し、生命保険会社が提供している「契約者貸付制度」は金融機関よりも低い金利で借り入れできるので例外となります。

利用する際には必ず短期で返済できると見込めていることが必要不可欠な条件です。 銀行などが提供しているカードローンや経営者ローンの融資を受ける場合には同様の注意が必要です。

メリット・デメリットをしっかりと理解をして、正しく利用してください。

ノンバンクを使う3つのメリット

メリット1 銀行よりも融資審査が通りやすい!

融資に積極的で審査ハードルが低いです。決算内容が悪くても融資審査に通りやすいです。銀行での融資は難しいとされる経営が赤字だったり、税金未納だったりしても、ノンバンクでは融資を受けられる場合が大いにあります。

メリット2 手続きが簡単!

手続きがとても簡単で、融資申し込みに手間がかかりません。ノンバンクでは詳細な事業計画を提出する必要がなく、過去の実績を求められることもなく、銀行よりも簡単な書類の作成で済みます。

メリット3 融資実行までの時間がかからない!

融資審査のスピードが速いので、急用で資金が必要になっても、迅速に融資対応をしてもらえます。即日融資が受けられる業者があるほどです。

ノンバンクを使う3つのデメリット

メリット1 銀行よりも金利が高い!

金利がとても高いので、返済ができなくなる可能性が高くなります。

メリット2 不必要に利用してしまう!

融資の手続きが手軽なので、資金使途など計画性が不十分なまま利用してしまいがちです。返済原資についての見込みが甘いと、その後の資金繰りに大きな悪影響をもたらし、会社を危険な状態にする可能性が高まります。

メリット3 他の金融機関への印象が悪化!

ノンバンク融資が決算書に記載されている場合、他の金融機関からの印象が悪く警戒されてしまうので、通常融資の審査が余計に通りづらくなります。

ノンバンクと上手く付き合っていくには以下のようなポイントを押さえておきましょう。

ノンバンクを使う3つのポイント

ポイント1 ノンバンクの利用は「最終手段」と肝に銘じておく!

一度手を出すと、利便さゆえに何度も利用してしまい、お金があると錯覚してしまうことがあります。ノンバンク以外での資金調達の術が無くなった時の最終手段と考えて、出来る限り手を出さないようにする方が賢明です。状況によっては、借入れせずに一旦廃業にするという選択肢も選ばなくてはいけません。法的整理をする方が周囲に迷惑をかけず、取り返しの付かない事態にまで陥らずに済むことがあります。

ポイント2 あくまで「つなぎ資金」として利用する!

最終手段としてノンバンクを利用する場合は、長期的な借入れでは無く、一時的な「つなぎ資金」として利用し、出来る限り短期間で返済できることを確かめてください。売り上げの入金がある、親族などから借り入れが出来る、といった事が確実に見込まれる場合に利用するのであれば問題が生じることはないでしょう。返す当ても無いのに利用することだけは絶対にしてはいけません。

ポイント3 普段から資金繰り表で収支状況を把握しておく!

ノンバンク融資を利用しなくてはならない状態に陥らない為に、資金繰り表を活用して現金の収支予定を把握することが大切です。この先1年程度の資金が必要となる日にちや、金額を知ることで、資金ショートする可能性を探れます。数か月前には金融機関に融資相談をしに行きましょう。常日頃、銀行等預金取扱機関や、政府系金融機関と良好な関係づくりをする必要があります。

中小企業や個人事業主の方にお勧めの資金調達表はこちら
【保存版】資金繰り表を探している事業者様用【厳選5】(初心者向け)

以上「事業者向けビジネスローンで融資を受けるメリットとデメリット、そして付き合い方のポイントとは?」でした。

尚、信用金庫や信用組合はメガバンクと比較すれば融資を受けやすいとはいうものの、取引実績がなかった場合は、1か月程度かかります。もし、500万円から1000万円程度の資金確保さえできれば資金繰りが改善できるようなら、スピーディに資金調達できるビジネスローンで一時的に資金手当てすることも検討しましょう。

ただし、ビジネスローンも種類は非常にたくさんありますので、一つ一つの審査申込は大変です。当サイトで一番のオススメが日本全国からオンラインですぐに申込審査ができるビジネスローンです。「資金繰り大丈夫かな・・」と少しでも不安に思われるならば、今のうちにビジネスローンの審査を通しておいて、資金調達ができる選択肢を広げておくべきでしょう。融資枠さえ確保しておけば良いので、すぐに借りる必要はありません。以下の大手ビジネスローンはオンライン手続きのみで10分程度で完結します。一度審査が通れば、500万円程度の資金は最短翌日には調達できます。

ビジネクスト 東証一部企業のアイフルグループで安心 審査次第で最大1000万円まで融資可能

さらに詳しくビジネクストのサービスにについて詳細を知りたい方は以下の記事もご参考にどうぞ。

事業者向けローンの最大手・ビジネクストの特徴
ビジネクストへの融資申し込みと返済方式

尚、以下のような事業者の方で、どうしても資金調達が必要な方はビジネスローンと平行してファクタリング(売掛金の早期売却)の利用をおすすめします。

・様々な事情で金融機関からの借り入れによる資金調達が難しい方
・すぐにつなぎ資金が必要な方
・創業後、1年以上の営業実績が無い方(決算が終わっていない方)
・税金未納がある方
・赤字決算の方

特に赤字決算の場合は銀行との今までの取引関係もあり、追加融資が可能な場合も多々ありますが、税金未納の場合は、銀行は絶対に融資をしてくれませんのでファクタリングしか方法がないかもしれません。日本ではまだまだ知名度の低い資金調達法ですが、経済産業省も推奨している100%合法の資金調達スキームです。ちなみに米国ではおよそ15%の利用に対して、日本では1%程度です。

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鈴木康支税理士事務所所長
学習院大学卒博士(サンフランシスコ州立大学)孔子経営賞 受賞(26年度)
各種講演・セミナー多数

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